岩沢 彰一郎  作品

ガラスとの出会い

 

私は、元々スキューバーダイビングの仕事をしていました。

その時に、さまざまな理由から挫折してしまい、傷心した気持ちで

今の奥さんの働く能登島ガラス工房に遊びに行きました。

その時に、初めて吹きガラスという物を知りました。

そこで、今の恩師である佐野さんをはじめとした先輩達や同年代の人たちが

日々制作しているのを見ているうちに、

「コレなら俺にも簡単に出来るんじゃないか?」と思い、

その時の若さもあって、夜中にコッソリと窯の蓋を開け、何の知識もないまま

ガラスを巻こうとしました。

巻こうとしたのですが、まず、窯のすさまじい熱気に気を取られ、巻いてみたものの

その時には完全に我を忘れていました。

その結果、事もあろうか巻きたてのガラスを素手で握ってしまうという

今では考えられない様な大失態をしてしまいました。

当然、ガラスを握ってしまった左手は大ヤケド・・・

その傷で、最初は1週間程の予定だったのが大きく伸び、1か月もの長期滞在になりました。

その間、工房のスタッフや講座生の皆さんと気持ちを通じ合う事が出来たおかげで

ガラスを作る事への情熱や、向上して行く事への純粋な取り組み方を肌で感じ、魅了され、

「コレは、今まで自分の中には無かった感覚だ」と思い、真剣に取り組みたいと

同工房の講座を受けるべく、1年発起して翌年からの1年講座に加わる事になったのです。

 

 

 

作品への思い

 

上記した様に、元々ガラスをやりたいから始めたというより

流れがあった上で粋に感じて始めた訳ですから、制作の意図となると

どうしても理由が後付けになり、その事でつい最近まで、

自分が何の為に、何故ガラスを作るのか?という事に関して考え、迷い、憂いてきました。

その上で、色々な人たちと話、自問自答しながら見付けたのが

「水」という大きなテーマでした。

元々スキューバーダイビングをやっていたり、今では釣りをしたり、工房の周りには

水槽だらけという環境の中、自分の関心は水に注ぎこまれていたのです。

そう考えると、今まで作ってきた作品も、今作っている作品も

表情や作品名など自然と水にちなんだ物ばかりでした。

ガラスという水に近い透明な素材と関わっているのは

必然であり、自然な流れだったと思います。

ですから、私の作るガラスは、常に水をたたえ、また水を感じていたい

という気持ちの表れ方なのだと思います。

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